カンテラの光の下で

dNaga392's memorandom

モバイルフレンドリー についてメモ

先日 Googleが検索結果アルゴリズムを新しくしました。
この変更で、モバイル端末ではモバイルフレンドリーなウェブページが、 優先して表示されるとのことです。

モバイルフレンドリー という単語を聞いたこともなかったので、
調べたことをつらつら書いていこうと思います。

モバイルフレンドリーとは

モバイルフレンドリーについては以下で概要が説明されています。

developers.google.com

Google基準のモバイルフレンドリーに合致してるかどうかも判定できるようです。
簡単に確認できるのは便利ですね。

Mobile-Friendly Test

モバイルフレンドリーにするには

モバイルフレンドリー にする手法は以下の3つがあるとのことです。

  • レスポンシブ ウェブ デザイン
  • 動的な配信
  • 別々の URL

レスポンシブ ウェブ デザイン

デバイスの画面サイズに応じて、表示を変える手法です。
cssの振り分けにより実装できるので、変更は小さく抑えらます。

小規模なサイトではこの手法を取るのが良さそうです。

レスポンシブWebデザインの作り方(簡単設定方法)

動的な配信

デバイスの種類に応じて、ページを動的に表示する手法です。
ページを動的に生成するので、URLは1つで済みます。

動的なページの表示は、JavaPHP などを用いて
ユーザーエージェントに応じてページを生成することで実装できます。

柔軟な対応が取れるので、中規模以上のサイトなら
将来的にもこちらの対応もよいかと思われます。

別々の URL

デバイスの種類に応じて、ページのURLを変える手法です。
独立性が高いため、デバイスに特化した表示ができます。

デバイスごとにページを用意する必要が有るため、
大規模化に耐えられるならば選択肢に挙がります。

【Qt】【QListView】QListViewの選択項目の取得

QListViewの選択項目の取得には以下の2通りの方法があります。

  • フォーカス中のアイテムの取得
  • 選択状態のアイテムの取得

まずはそれぞれの方法を示します。

  • フォーカス中のアイテムの取得
    QStandardItem * item = NULL;

    // フォーカス中のアイテムのインデックスを取得
    const QModelIndex index = listView->selectionModel()->currentIndex();
    item = model->itemFromIndex(index);
    Q_ASSERT(item);
  • 選択状態のアイテムの取得
    QStandardItem * item = NULL;
    QList<QStandardItem *> listItem;

    // 選択項目のインデックスリスト(選択順)
    QModelIndexList listIndex = listView->selectionModel()->selectedIndexes();
    foreach ( QModelIndex index, listIndex )
    {
        item = model->itemFromIndex( index );
        Q_ASSERT(item);
        listItem << item;
    }

見ていただければわかるように、この2つの方法には以下の違いがあります。

  • フォーカス中の項目の取得は1つのアイテムインデックスが得られる
  • 選択中の項目の取得は複数のアイテムインデックスが得られる

設定をしない限りは同時に選択できる項目が1つのみのため、
得られる結果に違いはありません。

ただし、複数選択を可能とした場合には、
後者の方法が見かけの選択項目と同じ項目を返します。

複数選択は、以下の設定をすることで可能となります。

    // 選択モードを複数選択に設定
    listView->setSelectionMode( QAbstractItemView::ExtendedSelection );

参考

【Qt】【QListView】QListViewの項目の追加

QListView に項目の追加する方法を示します。
まずは、前準備として以下のようにモデルの設定します。

    // リストビュー
    QListView *listView;
    listView = new QListView();
    Q_CHECK_PTR(listView);


    // 表示モデルを用意
    QStandardItemModel * model = new QStandardItemModel();
    
    // モデルの設定
    listView->setModel(model);

この ListView にテキストの項目を追加する場合、 以下のようにモデルの参照を取得して追加します。

    // 追加アイテムのテキストリスト
    QStringList listItemText;
    listItemText << "murmur";
    listItemText << "chant";
    listItemText << "pray";
    listItemText << "invoke!";


    // 設定モデルの取得
    QStandardItemModel * model = qobject_cast<QStandardItemModel*>(listView->model());
    // テキストアイテムの追加
    QStandardItem * item = NULL;
    foreach ( QString text, listItemtext )
    {
        item = new QStandardItem();
        Q_CHECK_PTR(item);
        item->setText( text );
        item->setEditable( false );
        model->appendRow( item ); // リストビューはアイテムを列に追加
    }

【VBA】ワークシートを巡回する

ブックの全てのワークシートは Worksheets で呼ぶことができます。
この複数のワークシートに対して特定の操作をするために、
VBAの繰り返しステートメントの一つ For Each を用います。

    For Each ws In Worksheets
        ' ワークシートの名前をデバッグプリント
        Debug.Print wsMain.Name
    Next ws

ただし、C++などにある次のループまで処理をスキップする Continue 文は存在しません。 そのため、処理のスキップには GoTo 文を使います。

    For Each ws In Worksheets
        ' ワークシート main はスキップ
        If wsMain.Name = "main" Then
            GoTo Continue
        End If
        
        ' ワークシートの名前をデバッグプリント
        Debug.Print wsMain.Name
        
        Continue: ' GoTo でここまでスキップされる
    Next ws

参考

【Name】メタ構文変数

日本で使われるメタ構文変数の名には

hoge, piyo, fuga

等が挙げられます。

一方、英語圏では

foo, bar

といった変数名がよく使われています。

英語圏メタ構文変数の一つに "xyzzy" があります。
これは、ADVENTという1970年代のゲームにおける呪文が由来とされています。

"xyzzy" は離れた2点間を移動する呪文で、条件を満たしていないときには何も起こらないため
メタ構文変数に使われていると伝えられています。

xyzzy - Wikipedia

コロッサル・ケーブ・アドベンチャー - Wikipedia

【Doxygen】Doxygen Tips

コードドキュメントツールDoxygen がいい感じなので、
利用に際して気にすることを記します。

関数コールツリーの表示

関数コールツリーの表示は Topix "Dot" の "HAVE_DOT" にチェックを入れて、
"CALL_GRAPH", "CALLER_GRAPH" にチェックを入れることで可能となります。

ツール "dot" はグラフ可視化ツール Graphviz の一部なので、 Graphviz をインストールしておく必要があります。

ShiftJISのコメントを表示する

ShiftJISのコメントの表示は、Topix "Input" の
"INPUT_ENCODING" に "CP932" を設定することで可能となります。
(CP932 は Windows で使用されている MS による ShiftJIS 拡張です。)

参考