カンテラの光の下で

dNaga392's memorandom

ドヤ会のススメ( ・´ー・`)

ちょっと誇張タイトルです。

先日会社でドヤ勉強会(以降、「ドヤ会」と呼びます)を開催しました。

それまで不定期ながら会社で勉強会が開催されていたのですが、 しばらく開催されなくなっていたので、じゃあ自分がやるかと企画したのがドヤ会です。

ドヤ会のコンセプト

ドヤ会はドヤるための勉強会です(ここが重要です)。

自分にとって好きなことや調べたことを発表・紹介をしても、 いい評価がつくとは限りません。

だとしても、お前の発表はダメだとだけ言われると、 凹んでモチベが下がり発表しなくなります。

それを乗り越えてこそなどという根性論もありますが、 そういうのはそういうのが好きな人同士でやっててほしいです。

そこで、全体の利益は無視して、各自好きなこと・話したいことをテーマに 自分にとってのスゴイことを発表する会としました(つまりは自由発表ですね)。

ドヤ会のルール

初回ということもあり、今回は技術的な内容としかルールは設けていませんでした。

ただ、理念として次のことをお話ししました。

  • 「勉強会」という名前から受ける発表の敷居の高さを下げたい。
  • 自己評価の低い人にも発表をすることで自信をつけてほしい。
  • 発表をするときはドヤって、発表を聞くときはドヤらせてください。

多くはないものの、「勉強会」で自分が感じた問題点を踏まえた内容になっています。

どこにでも一言言って存在感を出したがる人はいるのですが、 ほとんどの場合は誰の得にもならないので、それを制限したいという意図があります。

アドバイスについては、話し手次第で毒にも薬にもなるため悩んだのですが、 社内開催ということもあり今回は特に制限をかけませんでした。

また、存分にドヤってもらうため、時間に制限はかけませんでした。

ドヤ会アフター

実際に開催して感じたことは次の通りです。

  • 思っていたより発表者が増えた。
  • 普段交流が少ない人の興味や関心を知ることができた。

一番驚いたのは、話したいって人が意外といたってことです。

構想をお話しして賛同してくれた先輩に勇気づけられて企画したものの、 せいぜい4人くらいしか集まらないんじゃないかと思っていました。

それが最終的には発表者5人、聴講のみ3人の計8人となりました。 会社全体で50人程度なので、1/5近くの人に参加いただいたことになります。

本人許可を取ってないので詳細は避けますが、発表は次の内容でした。

  • Docker を用いた現場の開発環境について
  • Markdownによる軽量予定管理ツールを作っていること
  • MP3のタグ情報について
  • React Hooks入門ライブコーディング
  • 時系列データに関するクラスタリング手法の紹介

発表者には他社常駐や元社員の方もいたため、 普段会わない方がどのような視点でどういうことに興味があるかを知れてよかったです。

ひとつだけ、企画側として気になったことは時間のことがありました。

発表が5人ということもあり時間を気にしていなかったのですが、 想定より遅くまで盛り上がってしまったので、キチンとやるなら時間制限を検討するとよいと感じました。

おまけ

似たような企画がないか調べたら出てきました。「そう、その目標を掲げたかったんだ!」という気持ちになったので紹介しておきます。

www.sjc-net.co.jp

まずは、「自信をもって、自らの考えを相手にわかりやすくかつ正確に伝える」ことを目標に掲げました。もう少し具体的に言うと、「プレゼンテーション」と「スモールトーク」の技術の習得と向上です。